はじめに
買ってきた苗、その日のうちに植えていませんか?
お店の苗は、風や強い日ざしから守られた場所で育っています。そのまま外の畑やプランターに植えると、環境の変化に驚いて、しおれたり葉が傷んだりしやすくなります。この記事では、植える前に3日ほど「仮置き」をして、外の環境に慣らす手順をご紹介します。
仮置きの手順3つ
ステップ1:買ってきた日は、明るい日陰に置く
まず、買ってきた日は、風の当たらない明るい日陰に置くことです。
玄関先や建物の北側など、直射日光が当たらず、風が強く吹き込まない場所が向いています。この日は、苗を新しい環境に落ち着かせる日と考えてください。土が乾いていないかも、あわせて確かめましょう。
ステップ2:二日目は、午前中だけ日の当たる場所へ
次に、二日目は、午前中だけ日の当たる半日陰に出すことです。
午前中の日ざしはやわらかいので、苗への負担が少なくて済みます。昼すぎの強い日ざしは、まだ避けてください。午後は、前日と同じ明るい日陰に戻しておくと安心です。
ステップ3:三日目は、日なたに慣らして、夕方に植え付ける
そして、三日目は、日なたに少しずつ慣らして、夕方に植え付けることです。
夕方は気温が下がり、日ざしも弱まるので、植え付けの負担が少ない時間帯です。植えたあとは、鉢底から水が出るくらい、たっぷり水をあげましょう。
なお、「3日」はあくまで目安です。苗の様子を見ながら、あせらず調整してください。
3日の仮置きで変わること
仮置きをしてから植えると、植え付け後にしおれにくくなり、根づきがスムーズになりやすいといわれています。
買ってすぐ植えた場合は、環境の変化が一度に大きくなるため、元気がなくなる苗が出やすくなります。ほんの少し手間をかけるだけで、その後の育ちが安定しやすくなります。
ただし、天候や苗の種類によって差があります。真夏の強い日ざしの時期や、寒さが厳しい時期は、日なたに出す時間をさらに短くするなど、様子を見ながら調整してください。
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要点のおさらい(まとめ)
- 苗は買ってすぐに植えず、3日ほど仮置きして外の環境に慣らす
- 日陰、半日陰、日なたの順に、少しずつ日ざしに慣らしていく
- 植え付けは夕方に行い、植えたあとはたっぷり水をあげる
苗の様子を見ながら、あせらず慣らしてあげてくださいね。


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